先輩施主の「こだわり」の注文住宅の建て方の実例紹介
こんばんは。
「左うちわの家づくり℠」中の人です。
注文住宅というと、自分の好みやライフスタイルに合わせて自由に設計できるメリットがありますが、一方で予算や敷地の制約などに悩むことも多いでしょう。しかし、そんな課題をクリアしながら、「こだわり」の注文住宅を建てた人たちがいます。今回は、その中からいくつかの実例を紹介します。
- 旗竿地に建てた開放的な住まい
旗竿地とは、道路から奥まった場所にある細長い敷地のことです。
一般的には、日当たりや通風が悪く、プライバシーも確保しにくいというデメリットがあります。しかし、大阪府のS様邸では、そのような環境を逆手にとって、開放的で明るい住まいを実現しました。
敷地の奥にある南側にリビングを配置し、吹き抜けやロフトを設けて空間を広く感じさせました。また、道路側には高窓やスリット窓を設けて光を取り込みながら、視線を遮る工夫もしました。
- インナーガレージのある3階建て
インナーガレージとは、車を家の中に駐車できるようにしたものです。
愛知県のS様邸では、インナーガレージを1階に設けて、車好きのご主人の趣味空間としました。
また、2階には開放的なリビングを配置し、3階には寝室や書斎などのプライベート空間を確保しました。インナーガレージは機能的で便利なだけでなく、外観や内装にもアクセントをつけることができます。
- 中庭のある平屋
中庭とは、家の中にある小さな庭のことです。
中庭は自然光や風を取り込むだけでなく、家族のコミュニケーションや癒しの場としても活用できます。
福岡県のH様邸では、中庭を家の中心に配置し、リビングやダイニング、寝室などから見えるようにしました。また、平屋にすることでバリアフリーな暮らしを実現しました。
以上、「こだわり」の注文住宅の建て方の実例紹介でした。
注文住宅は自分だけのオリジナルな住まいをつくることができますが、その分工夫や工事費が必要です。しかし、予算や敷地の制約に負けずに夢をかなえた人たちの事例を参考にすれば、ご自分も「こだわり」の注文住宅を建てられるかもしれません。